名古屋市の椎間板ヘルニア専門鍼灸院「あいわ鍼灸治療院」」

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腰椎椎間板ヘルニアは治療しなくても自然に治るって本当?

腰椎椎間板ヘルニアは治療しなくても自然に治るって本当?

腰椎椎間板ヘルニアを一度患ってしまうと、腰やおしり、下肢にかけて痛みが発生したり、しびれを感じたりと満足に生活することができなくなります。
ネットで検索をすれば「ヘルニアは放置すれば治る」というコメントも見受けられますので、その言葉を信じて何もせずに過ごしている方もいるのではないでしょうか。
 
腰椎椎間板ヘルニアがマッサージや痛み止めなどの保存療法をしていくうちに自然に治る場合があるのは事実ですが、手術をせず放置して後からとんでもないことになる場合があるのも事実です。
 
今回は腰椎椎間板ヘルニアでなぜ放置していい場合と放置してはいけない場合があるのかについてご紹介していきます。

・椎間板ヘルニアの2つのタイプ

椎間板ヘルニアが起こるメカニズムには2通りあります。
そもそも椎間板というのは背骨と背骨の間にあるクッションのような役割を担う軟骨のことです。
 
この椎間板は周辺が固い「繊維輪」という物質で覆われ、中身が「髄核」と呼ばれる物質の二層構造でできています。
椎間板ヘルニアはこの椎間板の損傷の仕方によって症状が変わってきます。

1.「髄核」が「繊維輪」の傷口から飛び出すタイプ

「髄核」とか「繊維輪」という難しい言葉を使うと説明も難しくなりがちなので、椎間板をお饅頭に例えてみてみましょう。
 
お饅頭の皮の部分が「繊維輪」で、中身の餡を「髄核」と思ってください。
お饅頭に力を加えたり、鋭いもので外側を傷つけたりすると、その皮の傷口から中身の餡が飛び出してしまいますよね。
 
椎間板ヘルニアでも、同様のことが起こり、飛び出した中身の「髄核」が神経を圧迫します。
 
こうやって起こる椎間板ヘルニアの場合は、保存療法を続けているうちに治る場合が多いです。
なぜなら、この飛び出した「髄核」を好んで食べる生き物が体の中に住んでおり、時間をかけてこの「髄核」をゆっくり食べていきます。
 
食べられた「髄核」はだんだん無くなっていき、神経を圧迫することもなくなるので、自然と椎間板ヘルニアが治っていくのです。
そのため、ヘルニアになった当初は激しい痛みを伴いますが、数か月で症状が軽くなっていきます。

2.「繊維輪」に傷はないが、髄核の圧迫とともに変形するタイプ

お饅頭に力を加えた場合、外側の皮は傷つかないけど、中身の餡が圧迫されたのとともに膨張したり、変形したりしてしまうことはありますよね。
このタイプの椎間板ヘルニアにかかってしまった場合はかなりやっかいで、長引くケースが多いです。
 
なぜなら、こっちのタイプでは椎間板そのものが膨張しているため、飛び出した部分が元に戻るということはなかなかありません。
このタイプの腰椎椎間板ヘルニアにかかった場合は早くお医者さんに診てもらいましょう。
 
 
いかがでしたでしょうか。
結果を見ると椎間板ヘルニアは自然に治る場合もありますし、そうでない場合もあります。
腰椎椎間板ヘルニアには2つのタイプがあり、それぞれで症状はかなり違います。
自分だけの判断ではどっちのタイプかわからないことも多いと思いますので、ヘルニアになったら保存療法で様子を見ながらお医者さんに診てもらいましょう。