猫背・円背の人は必見!意外と知られていない足の筋肉との関係性!
みなさんこんにちは!
あいわ鍼灸治療院の近藤です!
早いもので年明けからもう1月も半分以上が終わってしまいましたね!
今年は寒さよりも乾燥が厳しいですね。
咳き込んでる方やインフルエンザも流行しているので気をつけてください!
さて、今回は猫背に関してお話していきます。
背中が丸まってしまっている状態をよく猫背と言いますよね。
正式には円背という名称なのですが、今回は猫背という言葉で説明していきます!
1.猫背(円背)による体の障害
背中が丸まってしまって猫背の状態になると多くの障害が起こります。
身体のバランスが崩れてしまい、負担がかかるポイントが増えてしまいます。
特に負担がかかりやすいのが
・首、肩
・背中
・腰
になります!
その中でも頸椎や腰椎の椎間板ヘルニアがある方などは猫背にならないように注意が必要です!
また、身体の内側、いわゆる内臓にも影響してしまいます。
猫背になると背中が丸くなると同時に、お腹が潰れるような状態になってしまいます。
すると、胃腸や肝臓や膵臓などあらゆる臓器に負担をかけてしまい、免疫力の低下や内臓系の病気にリスクを高めてしまう可能性があります。
2.猫背(円背)の原因
猫背はみなさんご想像の通り、背中にある脊柱起立筋などの筋肉が硬くなり緊張してしまうことによって起こることが多いです。
また、高齢の方では、背骨が圧迫骨折してしまったり、骨が潰れてしまうことにより起こります。
そして、1番意外なのが足とお尻の筋肉です。
骨盤の歪みによって猫背になってしまう人も多いのですが、この骨盤を歪ませてしまっているのが、大腿二頭筋という筋肉です。
太ももの後ろにあるハムストリングとも呼ばれる筋肉でとても大きな筋肉です。
歩く時や走る時に働く非常に重要な筋肉なのですが、使う頻度が多いため、硬くなってしまうことが多いです。
硬くなって動きが悪くなってしまうと、大腿二頭筋が付着する骨盤を引っ張ってしまい、骨盤が後傾し、猫背となってしまいます。
なので、太ももの後ろの筋肉を柔らかく保つというのは猫背の予防にはとても重要といえます!
気になる方は日頃からストレッチなどをして硬くならないように予防しましょう!!