名古屋市の椎間板ヘルニア専門鍼灸院「あいわ鍼灸治療院」」

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筋トレが症状改善に有効?椎間板ヘルニアを患う人の筋トレ方法とは

筋トレが症状改善に有効?椎間板ヘルニアを患う人の筋トレ方法とは

皆さん、こんにちは。
椎間板ヘルニアで苦しんでいる人の中には、スポーツが原因で患った人も多いことでしょう。
そんな人は、運動や筋トレをしたくてしたくてたまらない人もいるんじゃないでしょうか?
一方で、筋トレや運動は椎間板ヘルニアの症状解消に有効だという意見もあります。
椎間板ヘルニアを患っている人は、運動や筋トレをしてはいけないんでしょうか?
今回の記事では、椎間板ヘルニアの人が、症状改善を目的に筋トレする方法についてご紹介いたします。

◆急性期に運動や筋トレは控えましょう!

腰痛の症状改善に対して、積極的に運動療法を取り入れることが推奨されています。また、椎間板ヘルニアを患っている人に対する治療にも、運動が効果的だと言われています。筋トレや有酸素運動を行うことで、症状が改善することがわかっています。
ただし、症状が発症してすぐの急性期と呼ばれている期間には、運動や筋トレを控えなければいけません。損傷が起こってすぐのころは、炎症も起きていて、負荷をかけると症状を悪化させてしまいます。そもそも、痛みや腫れがひどく、筋トレや運動をしたくても動けないことが多いでしょう。そんなときは、絶対に無理をしてはいけません!

 

◆間違った方法で筋トレすると椎間板ヘルニアが悪化します!

筋トレは椎間板ヘルニアの症状改善に効果的ですが、その方法を間違ってしまうと、逆に症状が悪化してしまう恐れがあります。
最も重要なことは、無理をしないこと。自分の体力や実力に応じた筋トレをしましょう。特に、初心者が突然、筋トレを始めるには注意が必要です。できれば、リハビリの知識があるトレーナーに助言を得ましょう。
また、椎間板ヘルニアを患っている人は、筋トレの目的について十分に理解する必要があります。筋トレの目的と効果、どこの部位をトレーニングするのかなど、意識をして行うようにしましょう。

 

◆腹圧を維持するために「ドローイン」が効果的!

椎間板ヘルニアを患っている人に筋トレをおすすめする目的のひとつが、腹圧が維持できることです。腹圧は腰痛と深い関連があり、椎間板ヘルニアとも深い関係があります。
腹圧が維持できると体幹がしっかりと支えらます。無理なく力を受け止めることができたり。スムーズに力を伝えたりできます。
腹圧を維持させるためには、ドローインがおすすめです。ドローインは、思いっきりお腹をへこませて、その状態をしばらくキープするというものです。
お腹を思いきりへこませるときには、お尻の穴を締めるような感じで力を入れます。お尻の穴を締めたらそのままの状態をキープして、呼吸を続けます
最初は、なかなかうまくいかないと思いますので、仰向けに寝転がって行うことをおすすめします。慣れてきたら、寝転がっている場合には、ひざを左右に倒してみたり、立ち上がっている場合には、上半身をひねったりすると、より効果的です。
ドローインを続けると、ドローインしているとき以外でも腹圧を維持できるようになり、椎間板ヘルニアの症状改善に役立ちます。

 

◆自然な姿勢を維持するには「スクワット」が効果的!

椎間板ヘルニアになる原因のひとつは、姿勢が悪いことがあげられます。本来、腰椎は前に向かって自然にカーブしています。しかし、椎間板ヘルニアを患っている人の多くは、腰椎が真っ直ぐになったり、後ろにカーブしてしまう人もいます。
猫背のように背中が丸まった姿勢が癖になっている人は、今、腰痛がなくても、椎間板ヘルニアを発症していなくても、発症してしまう危険性が高いです。
本来の自然な姿勢を取り戻すことができれば、椎間板ヘルニアの症状が改善する可能性があります。コルセットを利用するのも、本来の自然な姿勢を取り戻すことであり、症状が重症で痛みが強くない場合は、筋トレすることををおすすめします。
事前な姿勢をとるためには、腹圧も必要ですが、姿勢をキープできる筋力が必要になります。そこで、有効な筋トレがスクワットです。スクワットは、下半身のトレーニングとしてよく知られていますが、姿勢矯正にも有効です。
しかし、間違った姿勢のまま行うと逆効果にもなりかねません。スクワットは、背中を丸めたり、反り返ったりせず、正しい姿勢をキープして行いましょう。

 

いかがでしたか。
椎間板ヘルニアの症状改善に有効な筋トレについて、ご理解いただけましたか?
椎間板ヘルニアについてご質問やご相談がある方は、ぜひお気軽にあいわ鍼灸治療院にご来院くださいね。