名古屋市の椎間板ヘルニア専門鍼灸院「あいわ鍼灸治療院」」

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初めての鍼灸治療その1鍼灸って痛いの?

初めての鍼灸治療その1鍼灸って痛いの?

こんにちは。
あなたは体に痛みや不調を感じた時、どこに行きますか?接骨院や整骨院など選択肢はさまざまですよね。
最近では、鍼灸での治療法もなじんできていますが、やはり「鍼灸治療を受けたことがない。」「どのようなものかいまいち分からない。」
という方も、たくさんいらっしゃると思います。ということで、今回からは今まで鍼灸治療を受けたことがない方のために、多くの方が感じる鍼灸の疑問や不安について答えていきたいと思います。
まず初回は、「鍼灸治療って痛くないですか?」という質問にお答えしようと思います。
確かに鍼灸は、針を皮膚にうつというイメージから痛そう、危なそうと不安になる方が多いですが、実際のところはどうなのかお話しさせていただきます。
■痛くない仕組み
実は、個人差や体の部分で差異はありますが、ほとんどの場合鍼灸で我慢できないような痛みを感じることはありません。それは、針の細さと、柔らかさに原因があります。
みなさんが、「針」と言って思い浮かべるのは、注射針や、ミシンなどで使用する針ではないでしょうか。そういった針はかなりの太さと硬さがあり、少し皮膚に触れただけで痛みを感じます。
しかし、鍼灸で使用する針は細さ0.2mm以下の針であり、しかも少し弾力性があります。ですので、皮膚に刺してもほとんど何も感じないという方が多く、痛み感じる方は極めて少ないのです。

■ひびきという概念
鍼灸には「ひびき」という言葉があります。これは、硬くなった筋肉に針を打つと筋肉は収縮し、その際に感じるズーンというような痛みに近い感覚のことをいいます。「ひびき」は筋肉が収縮している証拠であり、より硬くなっている人ほど強くこの感覚を感じます。これは効いている証拠でもあるので、これを感じたら「しっかり効いているんだな。」と思って下さい。
■痛みを感じるケース
しかし、場合によってはさらに強い痛みを感じるケースもあります。それには、「痛点」に刺さってしまった場合、「毛穴」に刺さってしまった場合、筋肉が極度に硬直している場合などが挙げられます。
「痛点」というものは体にあるツボのことであり、ここに針を刺すと痛みを感じてしまいます。また、毛穴には神経や毛細血管が多く密集しているので痛みを感じる原因となります。
いかがでしたでしょうか。
このように、鍼灸は針をうった時に基本的には痛みを感じるものではありませんが、よく効いている場合や上記の場合に痛みを感じることがあります。どうしても痛みを感じて耐えられない場合は、我慢せずに治療師さんに伝えましょう。
はじめは少し、怖いかもしれませんがまずは一度、お試しください!きっとほとんど痛みを感じない事に驚くはずです。