名古屋市の椎間板ヘルニア専門鍼灸院「あいわ鍼灸治療院」」

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半数は男性が原因!不妊の原因は?

半数は男性が原因!不妊の原因は?

みなさんの周りに不妊症で悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
2010年では、約2.7%の子供は体外受精によって出産されています。
世界の約10%のカップルは妊娠を望んでいるもののできないとも言われています。
今回は不妊の原因についてご紹介します。

不妊の原因

不妊には、様々な原因があります。原因不明の場合も少なくありません。
WHO(世界保健機関)によると、原因を大きく分けると
・女性のみの原因(41%)
・男性のみの原因(24%)
・男女両方の原因(24%)
・原因不明(11%)

であるそうです。ここでわかるのは、不妊の原因の半数は「男性」にあるということです。不妊の原因は女性とは限りません。
 
では、男女別に不妊症の原因についてみてみましょう。
 

女性側の原因

女性の体に原因がある場合は、排卵・卵管・子宮内膜・子宮頸管・子宮腔・ホルモンバランスなどに問題があります。
排卵されてから精子が着床するまでの一連の流れに一つでも問題があれば、妊娠しづらくなってしまいます。
不妊検査には1~2ヶ月かかりますが、これらの部分を患者の生理周期に合わせて検査するためです。
 

男性側の原因

男性側の原因は大きく二つに分かれ、
・射精の問題
・精子の問題
になります。
 
簡単に説明しますと、精子が卵子と結びつかない、あるいは精子の濃度が低いために受精ができないということです。
それらの根本的な原因は性交障害や精子の運動率などが関わってきます。
 
 
いかがでしたでしょうか?
これらの原因を見ていくと、自分たちで原因を究明するのは実質不可能ですよね。産婦人科で検査をしてもらわなければ原因はわかりません。
 
また、仮に原因が分かったとしてもそれを自分たちの力だけで解決することもほぼ不可能ですよね。
「○○を食べたらいい」「○○を控える」など紹介されているウェブページもございますが、根本的な原因を解決するには一度産婦人科へ足を運ぶのが適策ではないでしょうか?
 
不妊治療は年を取るにつれて成功の可能性が薄れていきます。
排卵日に性行為をしているのにもかかわらず、1年以上受精がない夫婦は一度医師の相談を受けてみるとよいでしょう。
30歳を過ぎた夫婦であれば半年たっただけでも医師に相談しても早くはないです。
 
不妊治療に関する認知度は、日本ではまだまだ低いですが、これから高くなっていくと考えられています。
不妊に悩んでいるのであれば、一度医師に相談し、適切な検査と治療をけるのが最善であると言えるでしょう。