椎間板ヘルニアとの付き合い方は温めること!効果的な3つの方法
椎間板ヘルニアでの腰の痛みに悩まされていませんか?
椎間板ヘルニアの治療には手術するものと対処療法で治癒させるものがあります。
手術しなくても治るケースがあるため、あまり手術したくない方が多いことでしょう。
とはいえ、日常生活を送っていると、やはり腰が痛むということもあります。
そこでここでは、椎間板ヘルニアによる腰痛持ちの方のために、腰痛とのうまい付き合い方をご紹介します。
■腰痛を抑えるには温冷どちらがいいのか
椎間板ヘルニアで腰痛が出ている場合、腰だけでなく脚に痛みやしびれが出ていることがあります。これを坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)といいます。坐骨神経痛で腰の痛みが出ている場合には、体を温めるのと冷やすのとではどちらがよいのでしょうか。
答えは、体を温めることです。なぜなら、温めることによって血行を促進する方が早く回復するからです。
一方で、ぎっくり腰捻や捻挫によって痛みが出ているような急性症状の場合には冷やして炎症を抑えなければなりません。
体を温めるといっても、ただ温めるだけでなく効果的なポイントがありますのでご紹介します。
■体を温めて腰痛を抑える3つの方法
◇方法1:カイロや温熱シップで腰を温める
まずは、直接的に患部を温めることが効果的です。特に、腰には体の上下を繋ぐ大きな血管が通っているので、全身の血の巡りを良くするのに効果的です。
ただし、血行を良くするのは回復を早める一方で、炎症を悪化させることもあります。
温めることで痛みが強くなる場合にはこの方法は避けた方が良いでしょう。また、低温火傷にも注意してください。
◇方法2:湯船につかる
お風呂できっちりお湯につかることは腰痛との付き合い方で非常に重要です。
腰のみならず全身を温めて血のめぐりを良くすることはもちろん、浮力で体が浮くことで入浴中は腰への負担が減ります。
また、腰痛の改善に効果のある入浴剤を使えばより大きな効果が期待できます。
◇方法3:足首やふくらはぎを温める
腰と脚というのは一見関係ないようですが、実は足首やふくらはぎの温度が腰痛に影響します。
なぜなら、全身の血は巡っているので、足首やふくらはぎで冷えてしまった血が腰に戻ってきて腰を冷やしてしまうからです。
特に、足首やふくらはぎというのは、毛細血管が多い一方で血流が遅いため、長く外気に晒されてしまってかなり冷えやすい部位です。そのため、腰痛を改善するためには、レッグウォーマーや足首ウォーマーを使って血液が冷えないように対処しなければならないのです。
■まとめ
椎間板ヘルニアを患っている方が腰痛とうまく付き合うには、上手に温めることが大切です。
腰だけでなく、脚も温めて腰痛を少しでも改善してください。
あなたが椎間板ヘルニアの症状とうまく付き合うのに、鍼灸の力も活用できるかもしれません。
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