名古屋市の椎間板ヘルニア専門鍼灸院「あいわ鍼灸治療院」」

名古屋市名東区社台1-103 ベルシャトー社台1F

052-769-4777

News

保存療法で椎間板ヘルニアの症状を改善する方法

保存療法で椎間板ヘルニアの症状を改善する方法

椎間板ヘルニアをはじめとする腰の痛みを感じながら生活することは大変辛いことかと思います。

そうは言いましてもすぐに手術を決断するのも簡単なことではないでしょう。

他の記事で詳しく紹介しておりますが、椎間板ヘルニアと診断されましてもすぐに手術をしなければならないということはあまりありません。まずは手術を行わない保存療法を選択して様子を見るのが一般的で、痛みなどの症状を和らげるために行います。

保存療法の基本は安静と投薬治療ですが、痛みが軽減されてきたら逆に身体を動かすのも良いでしょう。

椎間板ヘルニアを改善する方法のうち身体を動かすものには、腰を引き伸ばして腰椎や筋肉を伸ばす牽引療法・温めて筋肉をほぐしたり血液の循環を促したりする温熱療法・ストレッチで筋肉をほぐす運動療法といったものがあります。

こういった方法のひとつであるストレッチが椎間板ヘルニアへの対処法をして行われているのは、以下のような効果があるとされているためです。

 圧迫されている部位の除圧

椎間板ヘルニアでは、姿勢や運動が原因となって体内のある組織が本来あるべき位置から動くことで神経を圧迫し、痛みやしびれなどの症状が発生することがあります。

このような場合、腰を反らすストレッチによって椎間板の圧迫が減少され、症状を軽減することができます。

かつては腰の調子を直す運動においては、腰を反らすことはタブーとされており腰を丸める運動がなされていましたが、今では革新的な方法として受け入れられています。

しかし、ストレッチだけでは除圧効果が充分ではないため、椎間板への圧迫が減少して脊椎間の拡大につながるとされている体幹インナーマッスルトレーニングを合わせて行うことをお勧めします。

こちらにつきましては他の記事で詳しく触れておりますので、そちらも参考にしていただけますと幸いです。

 運動性を高める

傷みの生じている部分や患部がある場合にはそこに負担をかけないようにと不自然な態勢をとってしまうこともしばしばあり、他の部分の柔軟性や筋力の低下、また姿勢の悪化につながります。

それを予防あるいは改善するのにストレッチを行うことは非常に有効です。

 血流を改善して痛みを緩和する

ストレッチを行うことにより患部だけではなく全身の血流が良くなり、しびれや痛みといった症状の改善につながります。

疼痛理論によるものですが、一時的な鎮痛で生じる生体反応により生理的な痛みの回復力が強まるとされています。
ストレッチと鍼灸によって、椎間板ヘルニアが改善された方はたくさんいます。

椎間板ヘルニアで相談がある方は、ぜひあいわ鍼灸治療院までどうぞ。
https://aiwa-sinkyu.net/voice/